ポール・ストッフルズがHIVとの闘いで成し遂げられた進歩を振り返る
ジョンソン・エンド・ジョンソンの最高科学責任者であるポール・ストッフルズは、そのキャリアの大半をAIDSとの闘いに捧げてきました。世界エイズデー(2016年12月1日)に際し、ジョンソン・エンド・ジョンソンの社員がストッフルから彼自身のキャリアとこれまでに成し遂げられた進歩について話を聞きました。この記事はwww.jnj.comに投稿されたものです。
AIDS:ある科学者の物語
ストッフルズの医療分野におけるキャリアは、1983年、コンゴ民主共和国のキンシャサにある病院の研修医としてスタートしました。このとき、ストッフルズはまだ医学生でした。これを機に、ストッフルズは数多くのHIV患者を目の当たりにすることになります。当時、分かっていたのは、この疾患の原因がウイルスだということだけでした。そのとき目にした状況も大流行の始まりに過ぎなかったのです。