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ストーリー – メンタルヘルスのイニシアチブ

精神疾患の患者さんに対するソリューションの開発と治療へのアクセスの提供

研究から現実の世界のソリューションに至るまで、ヤンセンには精神疾患の治療の開発に関する歴史があります。50年以上にわたるメンタルヘルスに対する揺るぎないコミットメントにより、統合失調症、統合失調性感情障害、双極性障害を治療するための画期的な製品が生み出されました。また、アルツハイマー型認知症や重度の気分障害に対する新製品の開発も推進しています。

ヤンセンはメンタルヘルスのソリューションに取り組んでいる企業ですが、それと同時に、精神疾患の治療に関する教育へのアクセスなど、患者さんとその家族の全体的な福祉にも深く配慮しています。ヤンセンは、支援を必要とする個人ならびに一般市民にメンタルヘルスに関するアクセス、教育、サポート、治療を提供することで、世界全体でメンタルヘルスの疾患に対する認識を変え、偏見をなくすために努力しています。

ヤンセンは、地域社会におけるメンタルヘルスへの取り組みを、私たちのサステナビリティの目標に結び付ける方法を自負しています。この目標には、人々の健康と幸福の向上、地球の保護、強力なビジネスの維持、責任あるビジネスの実践を通じて、私たちが現在および長期的に世界に影響を与えるあらゆる手段が含まれます。

精神・神経疾患領域におけるヤンセンの重点・関心分野、ならびに能力の詳細については、精神・神経疾患領域のセクションをご覧ください

過去の過ちから一歩踏み出す

ヤンセンはフィリピンで長年、精神疾患の治療の進展を加速させるために努力してきました。私たちは2013年に、統合失調症の問題を克服しようとするフィリピンの家族を描いた受賞長編映画、Mga Anino ng KahaponShadows of the Past)を共同制作しました。また政府および大手研究機関と提携して、フィリピン初のメンタルヘルス情報システムを立ち上げました。

医療システムの強化、および精神疾患を抱える人々に対する社会的な影響や差別の軽減を目的とするプログラムを支援するヤンセンのコミットメントは、世界各国でのメンタルヘルスに対する私たちのビジョンの実現に役立っています。ヤンセンは、私たちがサービスを提供している地域社会と協力して、精神疾患を抱えて生きる人々にとって、差別がなく、最適な治療が受けられる将来を目指しています。

欧州のDementia.comポータル

2010年の時点で、アルツハイマー型認知症を含む痴呆症の患者さんの人数は世界中で3,560万人と推定されています。この数は20年ごとにほぼ倍増し、2030年には6,570万人、2050年には1億1,540万人に増加すると予測されています。

教育と意識向上に向けての取り組みの一環として、ヤンセンの欧州、中東およびアフリカ(EMEA)チームは、痴呆症の患者さん、その介護者と家族に対し、痴呆症の原因、症状、治療に関する情報を提供する目的で、2013年9月にDementia.comを立ち上げました。また、予防処置、および年齢に伴う物忘れと、アルツハイマー型認知症などの神経変性疾患のより深刻な影響を区別する方法に関するアドバイスも提供しています。

サステナビリティ

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Pajaros, Julius Caesar Bustamante
Julius Caesar Bustamante, Pajaros