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アジア太平洋におけるメンタルヘルスパートナーシップ

アジアパシフィックにおけるメンタルヘルスパートナーシップの促進

アジア太平洋ではほかの多くの地域と同様に精神疾患に対する偏見が存在し、その結果、メンタルヘルス障害に関する認識と教育が欠けています。有病率の高い疾患にもかかわらず、支援を求める人々はごく少数のみに留まっています。疾患による負担と精神疾患を持つ方々を支援するシステムは国によって大きく異なり、重度の精神疾患の方でも治療を受けていないケースが往々にしてあります。アジア太平洋経済協力(APEC)は「ヘルシーアジア太平洋におけるメンタルウェルネス向上のためのAPECロードマップ(2014~2020年)」および新しい「ヘルシーアジア太平洋2020」イニシアチブを承認しており、2014年はこの地域におけるメンタルヘルスケアの特に大きな年となりました。これにより、設立25年の歴史で初めて、APECの経済的指導たちがメンタルヘルスの重要性を認識したのです。

ヤンセンは50年以上にわたり、統合失調症、気分障害、アルツハイマー型認知症など精神・神経疾患治療のため、革新的医療の開発に取り組んでいます。私たちはヤンセンの医薬品を使用する方々の幸福に深く関わり、精神疾患を持つすべての方々に偏見のない、最適なケアにアクセスできる人生を送ってほしいという将来へのビジョンを描いています。

機会

  • 状況:メンタルヘルスに関する認識が不足していると、メンタルヘルスを持つ方々はたびたび偏見、差別、社会的疎外、人権侵害に遭遇します。
     
  • 責務:オープンな会話を促し、一般の人々のあいだの認識を高めて、偏見をなくすことを目指します。
     
  • 目標:メンタルヘルスに対する偏見の撤廃、診断および治療の改善、精神疾患の認識向上、治療および教育に対するアクセスの普及を目標としています。

戦略

  • アジア太平洋におけるヤンセンのヘルシーマインドプログラムで、医学界、患者さん、看護の方々に深く関与しています。
     
  • 私たちは、ヤンセンのヘルシーマインドプログラムを通じて、精神疾患を持つ方々の生活に違いをもたらすさまざまな官民連携を支援しています。
     
  • ヤンセンのヘルシーマインドプログラムは、医療支援の強化、協力の促進、能力の構築によって、最善のケアへのアクセスを阻む障壁を取り除く支援をしています。

結果

  • 中国において精神疾患に対する認識向上と偏見の撲滅のため、講義を1,000回以上実施しました。
     
  • 長編映画『Mga Anino ng Kahapon(Shadows of the Past/過去の影)』をフィリピンで共同制作しました。統合失調症に伴う困難を抱えて生きる家族の物語を描いています。
     
  • フィリピン初のメンタルヘルス情報システムの試験段階で官民の複数の団体と連携しました。
     
  • インドネシアにおいて、見識の変化を目的とした認識向上活動である「統合失調症の希望の光」を支援しました。

表彰

Anino ng Kahapon(Shadows of the Past/過去の影)』が以下を受賞しました。

  • メトロマニラ映画祭2部門
     
  • ジェームズ・E・バーク賞 – 国際的な賞でジョンソン・エンド・ジョンソン・グループにおいて最も勇気、創造性、影響力のあるプログラムに授与されます。これはジョンソン・エンド・ジョンソンの元最高経営責任者(CEO)ジェームズ・E・バークの人生とリーダーシップを支えた、「緊迫感を持って大胆に活動しながら、つねに他者を思いやる」という信条に基づく賞です

サステナビリティ係数

人間の健康改善と患者さんの幸福に対する貢献が、ヤンセンの精神疾患治療および認識改善に対する取り組みの基礎となっています。先を見越したコミュニティアウトリーチ、教育、支援を実現するためには、革新的製品と医薬品へのアクセスによる補完が必要不可欠です。アジア太平洋では文化的背景からメンタルヘルスの問題にオープンに取り組むことが難しいため、特にこれが当てはまります。ヤンセンはより健康でより幸福な生活を支援することをミッションとし、診断を受けていない人々、効果的かつ持続可能な治療を受ける手段を持たない人々を支える責任を負っています。

サステナビリティ

サステナビリティ

Pajaros, Julius Caesar Bustamante
Julius Caesar Bustamante, Pajaros