2008年に、ヤンセンはDePuy Synthes、GlaxoSmithKline(GSK)、Novartisとのコラボレーションを開始し、Cork Lower Harbour Energy Group(CLHEG)を設立しました。このグループは、アイルランドのコークにある各施設のエネルギーコストの高騰に対応するために、風力エネルギーを利用するグリーンソリューションの開発に取り組む独自の業界コラボレーションです。各現場に風力タービン1基を設置することで、現場固有の電力コストを最大30%削減し、最大3メガワットの電力を発電すると期待されています。
同プロジェクトは、温室効果ガスの排出量削減に関するアイルランド政府の政策、および2020年までに炭素排出量を20%削減するというジョンソン・エンド・ジョンソンの目標に沿ったものです。CLHEGプロジェクトにより、ヤンセンは製造現場の工程中に発生する二酸化炭素排出量を大幅に削減し、環境に対する責任への取り組みを推進することができます。3社すべての現場における二酸化炭素削減量は年間約14,000トンと推定されます。これは、7,300台分の車が排出する二酸化炭素を削減したことになります。
タービンの設置許可を申請する際には、タービンが野生生物に与える影響を判断するために実施された2年間の鳥類調査からのデータが使用されました。タービンは16カ月間かけてドイツで製造され、その後船で現地の港に輸送され、設置されました。こうして、ヤンセンの風力タービンは2014年5月に稼働を開始しました。ヤンセンの風力タービンのスイッチを入れたアイルランドのショーン・シャーロック研究・技術革新担当大臣は、次のように述べました。「風力エネルギーにより、雇用の保護、エネルギー供給の安全保障、アイルランドによる欧州連合の二酸化炭素削減目標値の達成、そしてコストの高い化石燃料への依存度の低減を実現することができます」
ヤンセンは、環境についての意識、社会的責任、経済的成功のバランスのよいプロジェクトの好例であるCLHEGプロジェクトの一員であることを誇りに思っています。