オンコロジーのリーダー
「ヤンセンは最高の人材を揃えているため、最高の仕事ができます」
Peter F. Lebowitz, M.D., Ph.D.
オンコロジー領域部門グローバル責任者
「ヤンセンは最高の人材を揃えているため、最高の仕事ができます」
Peter F. Lebowitz, M.D., Ph.D.
オンコロジー領域部門グローバル責任者
Yusri Elsayedはヤンセン・リサーチ・アンド・ディベロップメントがん領域部門の血液系腫瘍疾患分野の拠点(DAS)のリーダーとして、低分子および高分子薬剤の開発ステージのすべてに携わっています。Yusriは部門設立当初より、血液系腫瘍DASにて重責を果たしており、コアチームと事業開発チームのメンバーです。また、以前の血液系腫瘍DASの資産における適正評価とライセンスイン提携でも重要な役割を果たしました。
Yusriは2005年にメディカルディレクター兼プロジェクト医師として、ヤンセンに入社しました。それ以来、彼はメディカルリーダーや、最近ではシニアディレクター、早期開発グローバルクリニカルリーダーなどを歴任し、多発性骨髄腫とB細胞腫瘍の早期フェーズ化合物の臨床開発を率いています。
ヤンセン入社前には、Bristol-Myers Squibb社にて低分子化合物やモノクローナル抗体などの抗がん剤の早期開発研究を主導していました。その前には、University of Medicine and Dentistry of New Jersey、Robert Wood Johnson Medical SchoolのCancer Institute of New Jerseyにて医学助教授を務め、試験責任医師として第I相治験を数多く実施し、多数の論文を執筆しました。
YusriはストニーブルックのState University of New Yorkで内科研修を終え(Nassau University Medical Centerプログラム)、メリーランド州ベセスダにあるNational Institutes of Healthの組織であるNational Cancer Instituteで腫瘍内科学、National Heart, Lung and Blood Instituteで血液学の研修を受けました。彼は腫瘍内科学と血液学の認定専門医です。Yusriはまた、ノースカロライナ州ダラムのDuke Universityで臨床研究の修士号を、日本の九州大学で博士号を取得しました。
Joseph Erhardtはヤンセン・リサーチ・アンド・ディベロップメント・オンコロジー科学パートナーシップ戦略部門のバイスプレジデントです。本職において、彼は米国と欧州のジョンソン・エンド・ジョンソン・イノベーションセンターと提携し、疾患分野の拠点の戦略管理および科学パートナーシップ戦略の実行に責任を負っています。
Josephは2012年にヤンセンに入社し、現職の以前には、ヤンセンの治験化合物の1つの開発チームリーダーを務めました。ヤンセンに入社前は、GlaxoSmithKline社のPortfolio Strategy and Operations for Drug Discovery and Early Developmentで責任者を務めています。その職で、彼は戦略的ビジネスプランニングの立案と実行を主導していました。
ポートフォリオ戦略での役職に加え、Josephは早期および後期の臨床試験においてグローバル腫瘍学開発チームを指揮して、迅速な開発で早期の重要な研究を推進し、複数の薬剤の承認につなげています。それ以前には、低分子薬の創薬研究所を率い、治験薬(IND)申請と早期開発を通じて、後期の腫瘍学プログラムの最適化に取り組みました。
Josephはペンシルベニア州フィラデルフィアのUniversity of Pennsylvaniaにて薬学の博士号を取得し、SmithKline Beechamの薬学部で博士課程後の研究を行いました。
Marco Gottardisはヤンセン・リサーチ・アンド・ディベロップメント・オンコロジー領域のバイスプレジデント兼前立腺癌疾患分野の拠点リーダーです。本職で、彼は前立腺癌治療と予防の新たな治療薬の探索および開発戦略を推進するヤンセンのリーダーシップ維持と向上に責任を負っています。
MarcoはBristol-Myers Squibb(BMS)社でOncology Discovery Researchの設立リーダーを14年務め、治験薬(IND)候補の探索研究に取り組みました。BMSで複数のチームを率い、さまざまなターゲット領域をカバーしました。疾患科学および生物学的製剤シニアリーダーシップチームのメンバーで、前立腺がんとメラノーマの早期開発および製品化戦略チームの一員でした。Marcoは複数の探索候補を開発へと進め、早期開発資源チームを率いて、開発候補をINDから第II相の概念実証試験へと進めました。
Marcoはオンコロジー研究者としてバイオテックおよび大手製薬企業で20年勤務し、トランスレーショナルがん研究全体において25年を超える経験を有しています。これまでに数種類の薬剤の承認において、薬剤開発の役割を果たしました。カリフォルニア州サンディエゴのLigand Pharmaceuticals, Incで主任研究員として在職中には、乳がん治療薬の開発を導いた有望な前臨床試験やの選択的エストロゲン受容体調節薬、レチノイドおよびレチノイドX受容体がん治療薬などの承認を受けています。
Jeffrey Infanteはヤンセンの腫瘍学領域早期臨床開発担当バイスプレジデントです。
Jeffreyは数多くの抗がん剤の開発に従事してきた世界的に知られる臨床研究者です。ヤンセン入社前は、テネシー州ナッシュビルにあるSarah Cannon Research Instituteで数十年間医薬品開発に精力的に取り組み、大きな業績を上げました。Sarah Cannonでは、Drug Development Programディレクターなど多くの役職をこなしていました。フロリダ、オクラホマ、デンバー、そしてナッシュビルにある、進行がん患者を対象とした米国内で最も規模が大きい初期臨床試験機関の一つであるDrug Development Unitでリーダーシップを発揮しました。
Sarah Cannonでの在職前は、Johns Hopkins University School of Medicineの腫瘍内科で特別研究員を務めました。一連のキャリアのなかで、ファーストインヒューマン試験から第Ⅲ相試験までの多くの治験のデザインと実施に関わってきました。また、Jeffreyは標的治療、抗体薬物複合体、およびがん免疫を含む複数の新たな治療の専門家です。
Ian McCafferyは、ヤンセン・リサーチ・アンド・ディベロップメントのオンコロジー・トランスレーショナル・リサーチ部門のバイスプレジデント兼責任者です。Ianのチームは、トランスレーショナル・リサーチ、臨床バイオマーカーの探索と開発を担っており、オンコロジー領域部門のパイプラインをサポートしています。チームには、疾患領域に特化したトランスレーショナル・チームと、バイオマーカー・オペレーションおよびバイオインフォマティクスの職能横断型チームが存在します。
Ianはバイオテクノロジー業界で15年以上の経験があり、研究および早期/後期臨床開発において、標的、バイオマーカー、およびコンパニオン診断薬の探索および開発プログラムを率いてきました。IanはCorvus Pharmaceuticalsで、がん免疫療法の探索およびトランスレーショナル・リサーチにフォーカスしたDiscovery and Translational Researchチームを創設および主導し、その後ヤンセンに移りました。
Corvusへの入社前は、GenentechでCompanion Diagnostic Development部門のグローバルヘッドを務め、GenentechおよびRocheの製品開発ポートフォリオの全治療領域で、予測および予後診断マーカーの開発、臨床的検証、および登録に携わりました。Amgenで、Medical Sciences部門のOncology Biomarker Development Department責任者として、がん領域の全研究プログラム、早期および後期開発プログラムにおけるバイオマーカーの探索および開発に関する責務を有するなど、より責任の重い複数の役職を歴任した後、Genentechに移りました。駆け出しの頃は、Celera Genomicsでゲノム解析用ツールやプロテオーム解析用ツールを用いてがん領域の標的探索研究や薬剤開発に携わり、バイオテクノロジーのキャリアを積みました。
英国のUniversity of Leedsから生化学および分子生物学の分野で博士号を取得しており、博士課程修了後はUniversity of Virginiaで遺伝子制御の機序について調査を行いました。
Patrik Ringblomはヤンセングローバルサービス部門のがん領域グローバル商業戦略リーダーとして、がん領域戦略の立案および実行、重点疾患領域の確立、疾患領域の深い専門知識の獲得に責任を負っています。
本職の以前、Patrikはヤンセン欧州、中東、アフリカ(EMEA)で中規模市場の管理ディレクターを務め、欧州リーダーシップチームのメンバーでした。ヘルスケアシステムをはじめ、市場ダイナミクスや流通システム、文化がさまざまに異なるこの複雑な地域で、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、ノルウェー、ベルギー、オランダ、ギリシャ、イスラエル、ポーランド、チェコ、スロバキア、ルーマニア、オーストリア、スイスなど30カ国以上を担当しました。また、ヤンセンEMEAの組織を変化する市場のニーズに対応させたプログラム、Road 2010の設計と実行においても重要な役割を果たしました。
PatrikはスウェーデンのUniversity of Gothenburgで経済学を専攻し、マーケティングとビジネス管理の学士号と、ビジネス管理の修士号を取得しています。
Craig Tendlerはヤンセン・リサーチ・アンド・ディベロップメント・オンコロジー領域、血液疾患領域および支持療法の後期開発およびグローバル薬事担当バイスプレジデントです。本職で彼は、後期開発から登録およびライフサイクルマネジメントまで、オンコロジー・ポートフォリオのすべての製品を対象とした強固な開発計画とデータ生成活動の責務を担っています。彼は早期開発および重点疾患領域と緊密に連携し、説得力のある科学を取り入れ、未だ満たされていない医療ニーズの高い分野に取り組む途切れのない一連のオンコロジー臨床研究を実行します。
本職の以前には、Craigはティボテック セラピューティクスの薬事関連バイスプレジデントを務め、その後オーソ・バイオテク社で腫瘍学とウイルス学のフランチャイズのためのライフサイクルマネジメントとデータ生成において、およそ50人の薬事専門家を率いていました。米国とEUの保健当局とともに、化学療法による貧血の治療薬の安全で適正な使用に取り組む上で重要な役割を果たし、幅広い研究や教育、リスクの最小化努力を実行することでパブリックポリシーの形成を促しました。
Craigは11種類の主要薬剤に関して、規制当局による承認を監督およびコーディネートしました。そのうち5つは米国食品医薬品局(FDA)によるものでした。最近は、FDAや欧州医薬品庁(EMA)と提携し、ヤンセンの転移性去勢抵抗性前立腺癌の治療薬に対して迅速な世界での承認を得る取り組みを行っています。Craigとチームは2013年、ヤンセンの共同開発パートナーと連携して、さまざまな血液系腫瘍を対象として開発された治験薬に対して、4つのFDAの画期的治療薬としての承認取得を達成することに尽力しました。
ヤンセン・リサーチ・アンド・ディベロップメントへの入社前は、CraigはSchering-Plough Research Instituteで、オンコロジー臨床研究のバイスプレジデント兼オンコロジー領域ライセンス委員会の委員長を務めていました。製薬業界での経験に加え、ニューヨーク市のMount Sinai School of Medicineで小児学の助教、メリーランド州ベセスダのNational Cancer Institudeで主任研究員を務めていました。
Craigはニューヨーク州イサカにあるCornell Universityで学士号を取得し、ニューヨーク市のMount Sinai School of Medicineを優秀な成績で卒業しました。彼は血液腫瘍学を専門とする小児科認定専門医です。
Debi Watsonはジョンソン・エンド・ジョンソンのヤンセン・ファーマシューティカル・カンパニーズのビジネス開発およびライセンス部門のバイスプレジデントとして、オンコロジー領域部門をサポートする取引を主導、実行しています。彼女は資産調査の実施および取引の実行に積極的な役割を果たす専門家グループを監督しています。
オンコロジー領域チームに参加する以前は、感染症およびワクチン領域のライセンシング活動に責任を負っていました。2005年にビジネス開発およびライセンシング部門に入社後、米国で精神・神経疾患領域におけるライセンシングおよび買収のための商業戦略を立案し、パイプライン資産に商業的な視点をもたらしました。
Debiは1991年にジョンソン・エンド・ジョンソングループ内でキャリアをスタートさせ、最初はニューイングランドの販売担当、後に地区マネージャーとして営業およびマーケティング部門に数年間携わりました。その後、中枢神経系(CNS)フランチャイズのマーケティング部門で、いくつかのフラッグシップブランドに携わりました。彼女は、ヤンセンが最も成功したブランドの1つとなった統合失調症治療の上市を主導しました。
DebiはUniversity of Connecticutで学士を取得しました。