加齢に伴う疾患を予防することが極めて重要になっています。
過去100年にわたり、疾患予防戦略は感染症の抑制において非常に大きな成果を上げてきました。ヤンセン・プリベンション・センターは、この成功を高齢者の健康維持にまで広げることができると考えています。
増える非伝染性疾患
加齢性疾患などの非伝染性疾患(NCD)は、世界的に主要な死亡原因の1つに数えられます。全死因の65%を占め、人々の健康や社会経済の発展を阻む大きな脅威となっています。NCDには心血管疾患、さまざまながん、アルツハイマー型認知症をはじめとする神経変性疾患などが含まれます。
参照:
Lancet. 2012 Dec 15;380(9859):2095-128. The Global Economic Burden of Non-communicable Diseases. 2011, World Economic Forum and the Harvard School of Public Health.