私たちはヤンセン・リサーチ・アンド・ディベロップメント内の治療生物学的製剤組織として、困難で複雑な疾患を治療するための生物学的ソリューションの開発におけるリーダーであり、科学的発見をトランスフォーメーション医療に発展させることで、人々の健康に大きく貢献したいと考えています。イノベーションの企業文化を通じて、ヤンセンはいまだ満たされない医療ニーズに対応するための新たな治療プラットフォームの追求と開発に向けての独自のアプローチを採用しています。
ヤンセンは、六種類の疾患領域、すなわち免疫疾患、がん、精神・神経疾患、感染症およびワクチン、循環器・代謝疾患、肺高血圧症 の専門家と提携して、技術的、科学的および臨床的能力の戦略的バランスを実現しています。また、ヤンセンの医薬開発・製造科学(PDMS)部門およびグローバル薬事部門の組織と、開発とライフサイクル管理について緊密に協力しながら、高品質の生物学的製剤が患者さんに確実に届くようにしています。専門領域全体にわたるこのような統合とプランニングは成功には不可欠であり、また、ヤンセンがそのプロセスのあらゆる段階に関与していることを示すものです。
ヤンセンは、生物学的製剤の発見・開発プロセスにおけるさまざまな臨床前・臨床段階および主要管理点にわたり、参加型の「エンドツーエンド」の専門知識とガイダンスを提供しています。私たちは社内の専門知識ならびに外部のイノベーションを活用して、50以上の差別化された新しい生物学的製剤候補のポートフォリオを開発しています。