KRIS STERKENS
欧州、中東、アフリカ地域、カンパニー・グループチェアマン
約30年前ベルギーでヤンセン入社以来、Kris SterkensはEMEA地域から、アジア太平洋、米国まで多くのチームの一員として業務を遂行して来ました。
2017年6月、前職のヤンセンアジア太平洋地域のカンパニー・グループチェアマンとしての職務から移り、ヤンセン欧州、中東、アフリカ地域、カンパニー・グループチェアマンに指名されました。アジア太平洋地域業務に携わって、2014年2月から3年間以上をシンガポールで過ごした後、母国ベルギーに戻ることを楽しみにしていました。
Krisの管理の下、ヤンセンアジア太平洋は、中国における成長基調への復帰、日本での事業変革の成功と注目すべき節目となる業績を達成しました。また、インドで業界最高の成長達成に加え、韓国、オーストラリア、ニュージーランドでチームを、バイオ後続品市場での新規競合との勝利へと導きました。これらの業績を通し、Krisは並外れたリーダーシップ、人材の才能を見極め、発展させる能力を発揮しました。例えばヤンセンアジア太平洋では、100名以上にも上る新進リーダーが参加する才能開発プログラムアジア太平洋カンパニー・グループチェアマンの対話を導入しました。
これより前は、EMEA中規模マーケットのマネージング・ディレクターの職務と並行してEMEA戦略組織を率いていました。また2007年から2012年には、ヤンセンオランダ、ベネルクス諸国、ドイツでマネージング・ディレクターを歴任しました。
業務執行役に昇進する以前は、ヤンセンEMEAの財務統括責任者および最高財務責任者(CFO)を務めました。
KrisはUniversity of Antwerpにて応用経済学修士号、Flemish Institute of Managementにて財務管理修士号、ブリュッセルのSolvay Business Schoolにて経営学修士号(MBA)を取得しました。オランダ語、英語、ドイツ語、フランス語に堪能で、ビジネススクール、医療関係者や患者グループのイベント、業界での会合などにおいて頻繁にこれらの言語を操ります。