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ヤンセンファーマ、学生を対象に「病のない未来」を目指すアイデアコンテストを開催

2019/08/09

学術機関と共催で、社会が直面するヘルスケア領域の課題を解決するための
新たなアイデアを募集
優秀賞受賞者2名は2週間の米国見学ツアーに招待

ジョンソン・エンド・ジョンソングループの一員であるヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:クリス・フウリガン、以下、ヤンセン)は、東京大学センター・オブ・イノベーション 自分で守る健康社会拠点、東京理科大学、早稲田大学 WASEDA-EDGE人材育成プログラムと共催で、日本で学ぶ大学生・大学院生(年齢18歳以上・学部・国籍不問)を対象に、「病のない未来」を実現するためのアイデアコンテストを実施いたします。
https://worldwithoutdisease.jp/)

 

ヤンセンの代表取締役社長のクリス・フウリガンは、「ヤンセンは、病のない未来の実現を目指して努力を続けていますが、これは私たちだけで実現することは出来ません。私たちは、小規模なベンチャーから大企業、そして大学や研究所のリサーチャーの方々などとのパートナーシップにより、こころ、科学の力、画期的な発想力を融合させ、不可能と思われていたことを可能にしたいと考えています。今回は、日本の学生の皆さんを、未来のイノベーターとして支援し奨励する目的で本コンテストを実施します」と述べています。

 

コンテスト応募者には、9月10日までに、アイデアをプレゼンテーションする動画をキャンペーンサイトから投稿していただきます。その後、予選を通過した10名には、9月27日に都内で開催する本選で、実際に審査員や聴衆の前でプレゼンテーションをしていただきます。

 

本選で優秀賞を受賞した2名は、米国ジョンソン・エンド・ジョンソンのインキュベーションラボ「JLABS」2週間の見学ツアーに招待されます。JLABSは、ライフサイエンス領域におけるインキュベーター向け施設のネットワークであり、人びとがより健康な毎日を送るためのソリューションの提供に取り組んでいるイノベーターが集まるラボです。JLABSツアーでは、施設の見学、Resident companiesとの面会、ラボ運営者との面談、ネットワーキングイベントへの参加など、さまざまな活動に参加することができます。ツアーは英語で行われるため、コンテスト応募者は英語でのコミュニケーション能力が必須となります。

 

東京大学センター・オブ・イノベーション 自分で守る健康社会拠点 副機構長及び大学院工学系・医学系研究科の鄭 雄一教授は、「本コンテストでは、従来の考え方や実現可能性にとらわれず、疾患の予防・撲滅・治療、医療制度の革新、日本や世界が直面するヘルスケアの課題に対する意識の向上など、夢や希望にあふれたアイデアを募集します。科学、医学、工学、IT、教育、政治、経済、哲学、コミュニケーションなど、あらゆる分野の多様性に富んだアイデアをお待ちしています」と述べています。

 

また、東京理科大学の髙柳 英明 特任副学長は、「産学共同をはじめ、官学民パートナーシップは今後のヘルスケアの課題を解決していくために重要です。コンテストを今回共催する皆さんとも協力しながら、人びとのよりよい健康に関心を寄せる学生が新たなアイデアを生み出すためのプラットフォームを提供できることをうれしく思います」と述べています。

 

さらに、早稲田大学 WASEDA-EDGE 人材育成プログラム 事務局長の朝日 透教授は、「病のない未来アイデアコンテストを通じて、ライフサイエンスやヘルスケア領域におけるキャリアに関心を持つ学生の皆さんが、日本そして世界の健康に貢献することを支援し奨励したいと思います」と述べています。

 

募集要項の詳細は、キャンペーンサイト(https://worldwithoutdisease.jp/)をご参照ください。

 

ヤンセンについて

ヤンセンが目指すのは、病が過去のものになる未来をつくることです。
治療が困難な病を過去のものとするために、科学の力で病に打ち克ち、画期的な発想力で多くの人々に薬を届け、真心を持って癒し希望を与えます。私たちはがん、免疫疾患、精神・神経疾患、ワクチン・感染症、代謝・循環器疾患、肺高血圧症の分野で貢献ができると考え、注力しています。
さらに詳しい情報はwww.janssen.com/japan/をご覧ください。

 

ヤンセンファーマ株式会社は、ジョンソン・エンド・ジョンソンの医薬品部門であるヤンセンファーマグループの一員です。

 

【本件に関するお問合せ先】

 ヤンセンファーマ株式会社 コミュニケーション&パブリックアフェアーズ部

TEL:03-4411-5046   FAX: 03-4411-5050   E-mail: [email protected]

 

【病のない未来 アイデアコンテスト2019 実施概要】

主催: 東京大学センター・オブ・イノベーション 自分で守る健康社会拠点
東京理科大学
早稲田大学 WASEDA-EDGE 人材育成プログラム
ヤンセン ファーマ株式会社
募集内容: 「病のない未来」の実現に向けたアイデアを3分間でプレゼンテーションしてください。
応募受付期間: 2019年9月10日(火)まで
募集対象: 日本で学ぶ18歳以上の大学生・大学院生(学部・国籍不問)
9月27日に都内で実施する「病のない未来」アイデアコンテストの本選に出席可能な方
選考の流れ: 9月10日まで:動画をキャンペーンサイトより投稿
9月中旬: 審査員により予選通過者10組を選考、通知
9月27日: 都内にて最終選考イベントを開催、優秀賞を発表
審査委員: 向井千秋氏 (1994年・1998年宇宙飛行士)
東京理科大学 特任副学長兼スペース・コロニー研究センター長
 
大隅良典氏 (2016年ノーベル生理学・医学賞受賞者)
東京工業大学科学技術創成研究員特任教授・栄誉教授、自然科学研究機構特別栄誉教授、総合研究大学院大学名誉教授、基礎生物学研究所名誉教授、東京大学特別栄誉教授
 
南谷真鈴 氏
現役大学生・早稲田大学政治経済学部 世界最年少エキスプローラーズ
グランドスラム記録保持者 (七大陸最高峰 + 南極・北極点制覇)
 
鄭 雄一 氏
東京大学センター・オブ・イノベーション 自分で守る健康社会拠点 副機構長 及び 大学院工学系・医学系研究科 教授
神奈川県立保健福祉大学 ヘルスイノベーション研究科 研究科長
 
宮田満 氏
株式会社宮田総研 代表取締役