米国ジョンソン・エンド・ジョンソンの医療用医薬品日本法人、ヤンセンファーマ株式会社(東京都千代田区)と、レッグ・インナーファッション企業の福助株式会社(東京都渋谷区)は共同で、2004年12月に首都圏在住の20代および30代の働く独身女性519人に「男性の足元に関する意識調査」をインターネットを通じて行いました。
●靴の汚れより女性が気になる「パンツ丈」と「靴下」
女性519人に男性の足元で嫌われそうな以下4つの項目「靴が汚れている」、「靴下の色が洋服とコーディネートされていない」、「パンツ丈があっていない(短すぎる・長すぎる)」、「パンツのセンターラインが消えかかっている」が気になるかを聞いたところ、どれも不評ながら、「パンツ丈があっていない」が一番「気になる(96.7%:とても気になる69.4% 、少し気になる27.3%)」という結果でした。「とても気になる」では、「靴の汚れ(40.7%)」よりも「靴下の色が洋服とコーディネートされていない(45.9%)」が上回り、ぱっと目に入る靴よりも靴下のほうが、ネガティブなケースでは注目されることがわかりました。靴下が上手くコーディネートされている場合には、逆に目立たないのかもしれません。お洒落を自負する男性は、靴下とパンツ丈のチェックが必要です。
●センスが悪いとがっかりな「財布」、「ベルト」、「靴下」、真のお洒落アイテムは「下着」、「時計」、
「靴下」
ビジネスマンは数々の小物を持ち歩いています。女性からみて、普段目につかなくてもぱっと見えたときにセンスが悪いと一番がっかりなのは、「財布(41.1%)」、「ベルト(19.0%)」、「靴下(18.4%)」という結果となりました。逆に「ここまで気をつかってこそ真のお洒落だと思うアイテム」は、「下着(26.2%)」、「時計(23.8%)」次いで「靴下(23.4%)」でした。
二つの質問ともに3位にあがっている靴下に関しては、「男性の靴下が目に入り、服とちぐはぐだったりしてカッコ悪いと思ったことがある」女性が89.0%(よくある22.7%、たまにある66.3%)もいます。また、飲み会などのお座敷でばかりか(85.4%:すごく気になる33.3%、少し気になる52.1%)、足を組んだポーズのときにも(74.0%:すごく気になる22.1%、少し気になる51.9%)の女性が男性の靴下が気になると回答しています。スーツや靴に気を配り、高価なものを身に付けているお洒落な男性は多いかもしれませんが、ちょっとした気配りで女性が感心するのは実はちらりと見える「靴下」なのかもしれません。
●ベタベタ、皮むけは、NG!フットケアでモテる素足を目指そう!
男性のヘアケア、スキンケア、そして一部ではネイルケアも一般化してきたこのごろ、頭から手先まできたら、次は男性の「フットケア」かもしれません。女性に男性のフットケアについてきいてみたところ、「好ましくない」はわずか1.9%だけで、肯定派が27.9%(たまにしてほしい16.3%、定期的にしてほしい11.6%)、水虫などがなく清潔ならよいが70.2%という結果となりました。角質除去など女性並のフットケアまでは求められていないものの、最低限「水虫やニオイがない清潔な素足」でないと女性に嫌われます。素足で嫌われそうな項目の中では、「毛深い(48.9%:とても不快16.1%、不快32.8%)」よりも断然「ベタベタしていそう(97.1%:65.1%、32.0%)」、「皮がむけていたり水ぶくれ(95.0%:60.7%、34.3%)」、「爪が伸びてる・汚い(94.2%:54.3%、39.9%)」が「不快」とされました。
足元といえばファッションアイテムばかりに目がいきがちですが、素足が清潔で健康でなければ足元のお洒落も台無しです。靴を脱いだ足が汚いと、スーツや靴が素敵なほどそのギャップでマイナスイメージが大きくなります。足元のお洒落、まずは素足のメンテナンスから始めましょう。
●女性がみている男性の素足、第1位は「爪」!
「ふとあなたの彼の素足が目に入りました。気になるパーツは?」ときいたところ、女性が一番気になるのは「爪(81.9%)」という結果となりました。次いで「指(76.7%)」、「足の裏(62.8%)」が気になるパーツとしてあがっています。先の結果とあわせると、男性は、足の爪が切りそろえられ、指や足の裏がむけていたり水ぶくれしていないかをチェックしないと、彼女から冷たい視線を浴びる結果になりかねません。万が一、その水ぶくれや濁った爪が水虫だった場合には、大好きな彼だったとしても彼のスリッパやお風呂マットを使いたくないばかりか、半数の女性は部屋に入ることさえ嫌っています
以上
「女性からみた男性の足元に関する意識調査」
調査方法 インターネットリサーチ
実施期間 2004年12月10日(金)~2004年12月12日(日)
調査対象 首都圏在住20~39歳女性 519名 (子供なし、有職)