ヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:クリス・フウリガン、以下「ヤンセン」)は、田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:三津家 正之、以下「田辺三菱製薬」)と中等症から重症の活動期にあるクローン病治療薬として適応追加を目的とした承認申請中の「ステラーラ®皮下注45mgシリンジ(一般名:ウステキヌマブ)」と製造販売承認申請中の点滴静注製剤について、日本国内におけるコ・プロモーション契約を締結いたしました。
今回のコ・プロモーション契約に基づき、ヤンセンと田辺三菱製薬の両社は、適応追加の承認申請中のクローン病について、医療機関への情報提供活動を共同で実施していくことになります。なお、既承認の尋常性乾癬および関節症性乾癬についての医療機関への情報提供活動と、「ステラーラ®」(皮下注及び点滴静注製剤)の製造販売はヤンセンが行います。
この新しい契約は、革新的な生物学的製剤「ステラーラ®」へのアクセスを拡大し、日本においてクローン病患者さんの治療を促進するという両社のコミットメントを強化するものとなります。
ステラーラ®について
2011年に「ステラーラ®皮下注45mgシリンジ」として尋常性乾癬および関節症性乾癬の治療薬として販売されました。海外では、現在尋常性乾癬および関節症性乾癬の治療薬として80ヶ国以上で承認されています。